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ツインレイのランナーから連絡が来る時の前兆
ツインレイとは冷戦状態であったり、牽制状態を体験するサイレント期間が必ず存在します。
サイレント期間は連絡がくることもありませんし、自分から連絡をすることもどうしても出来ない感覚になってしまいます。
しかし、そういった張り詰めた状態であっても、時間が過ぎれば何かの糸が切れたみたいにツインレイの2人は再び連絡を取り合い会話することになります。
サイレント期間の終わりには前兆があるのですが、統合の前兆は普通の復縁の前兆とは全く違います。
終了のサインを感じ取らざるを得ない状況に立たされ、強制的に導かれたように感じるチェイサーもいます。
ですが、そのように前触れなく連絡が来るタイミングが訪れるのにも、実は共通した前兆がある場合があります。
その前兆というのは、お互いがとてつもなく不愉快な出来事に遭遇したという場合が多く、お互いにとって非常に惨めな気持ちに押しつぶされそうになる出来事が起きた直後に２人の冷戦状態が一旦幕を開けるという例が多いようです。
その理由はこうです。お互いにとってそれぞれ惨めで落ち込む出来事があることによって、つまらない意地を張り合ってる場合じゃないと心理的に降参するしかなくなる状況に至った場合に、素直に話しができる状態に切り替わるということです。
意地を張り合っている場合じゃないという状況は、基本的に恋愛以外の場面で起きるのですが、例えば職場での派閥争いや家庭内での軋轢などによって、とてつもなく嫌な出来事や自分の無力さを痛感する出来事に立て続けに遭遇した際に起こる現象となります。
その時に感じる負の感情というのは、自分の傲慢さによって生み出されたエゴによる感情に過ぎないため、色々と言い訳を並べたり都合良く解釈したりしてギリギリまで抵抗しようとするのですが、最終的に限界を迎えるまで続くので観念して抵抗をやめざるを得なくなります。
抵抗することに力尽きたその時に、恋愛に助けを求めるかのようにランナーはチェイサーを、チェイサーはランナーを素直に受け入れることが出来るようになり、連絡を取ることに積極的な姿勢を見せるのです。
要は、心理的にいっぱいいっぱいになった時に、甘えられる場所の確保を優先するようになるというわけです。
つまり、幸せを感じさせてくれる相手からわざわざ遠ざかるなんてバカげたことなのだと、極限まで追いやられることでようやく思い知るのです。
そして、ツインレイの相手に連絡し久々に言葉を交わすことによってもたらされる至高の幸福感によって、自分に降りかかっていた不愉快な気分が一掃されます。
そのおかげで、小さなことで意地を張っていた自分の愚かさと、何が自分にとって一番大切だったのかを心底気づかせてもらえるのです。
連絡を取り合うと更に価値観が合うように感じられる
冷戦状態からお互いを受け入れるようになった頃には、２人とも随分と肩の力が抜けています。
それぞれに用意された領域で限界まで頑張らされてしまうので、握りしめて離さなかったその手を放した後は、しばらく放心状態でいることになるためです。
そんな放心状態の中、それでも自分の幸せを諦めきれないのがツインレイに出会わされる生命力溢れる男女ですから、必ずツインレイに関わろうと連絡を取るなどして行動に移すことになります。
限界まで頑張って自分をこれ以上ない程に虐め続けてきている２人ですから、その気づきのスピードも一般人のそれとは比べ物にならないほど研ぎ澄まされたものになっています。
だからこそ久しぶりに交わす会話は、日照りが続いて旱魃した大地に雨水が染み渡るように、何物にも代えがたい格別な癒しと心の高揚をもたらすのです。
以前までは全く理解できず受け入れられなかった相手の価値観を受け入れられるようになったり、誤解だらけだった認識が正しく結びついたり、何をあんなに頑なに守っていたのだろうかと過去の弱々しかった自分たちを笑って葬り去ることが出来るのです。
ツインレイがサイレント期間を経た後、統合前には必ずこのような心の変化が起きてくるのです。
いわばサイレント期間は復縁のようなものではありますが、普通の恋愛の復縁よりも二人の絆がさらにパワーアップした状態で統合されるのです。
ランナーは戻ってきたら既に降伏している状態におかれていますので、サイレント期間を乗り越えたチェイサーとランナーは互いに一つであることを心から信じ合います。
目の前の相手があまりにも自分と同じ様な結論を出し、同じ様な考え方に至っているために、相槌をわざわざ打つことすら間に合わんと言わんばかりに話しが尽きず、何もかも話してしまいたいという衝動を抑えることが出来ないほどに急速に距離が縮まります。
ランナーからの連絡が欲しい気持ちが強くなった時は
そのようにして、連絡を取り合った二人の距離感が縮まったのも束の間、またムクムクと消化しきれていないエゴが顔を出してくることになります。
それもそのはず。まだ２人が向かうべき終着駅には辿り着いていないためです。
サイレント期は一度だけではなく何度か訪れることもあり、再再会となる場合もあります。
愛に救いを求める時にお互いを慰め合うようにして連絡を取り合うようになるのですが、極限を迎えた直後にツインレイに助けを求めてしまうというパターンに陥った時点では、まだまだ未熟な魂であることがその後の２人のやり取りによって明らかになります。
いわば、これが試練であったり、神からのお試しだと言われているものの全容となるのですが、何も知らない２人はただただお互いに振り回されているようにしか見えないため、何度も再再会を繰り返しては精神力を消耗し、何かしらの決着がつくまでに数年のサイレント期間を要してしまいます。
例によって抑えきれない衝動は、常に相手に「構ってほしい」という欲を掻き立ててきますので、ツインレイに対してあーでもないこうでもないと妄想を膨らませ、不自然に相手への接触を図ろうとしてみたり、好きな気持ちを最大限にアピールしようとしたり、ランナーからの連絡を待つことだけに神経を集中させてしまったり、自分がやるべきことから目を逸らすようになってしまいます。
これはツインレイの引力が強すぎるがゆえの現象ではありますが、消化しきれない燻ったその情熱は、本来自分が持っている才能のエネルギーとして仕事に活かすように切り替えることが大切です。
つまり、チェイサーはランナーに対して「私の方を向いて！私に時間を使って！私のことを考えて！」と相手に直接ぶつかって、的外れな愛情表現をしないことです。
もちろん、その時に放出される強いエネルギーというのは決して無駄なものではなく、それどころか凄まじく価値のあるものですから、ツインレイに対してどうしても伝えたくても伝えられない思いがあるのならば、その想いは自分の好きなことで発散していくように努めて下さい。
チェイサーは芸術的な高い才能を持っている方なので、自分の持つ隠れた能力に対して出来る限りの可能性を見出してあげて下さい。
そして、ツインレイのランナーの事が大好きなのであれば、彼を想う気持ちを学びに昇華させ、彼の持つ才能に敬意を持ちましょう。
そして、彼の才能と自分の持つ才能を上手に組み合わせて仕事で発揮し、自分の幸せに活かすことに喜びを見出すようになって下さい。
チェイサーはチェイサーの幸せのためにランナーが存在しています。
ランナーのどんなところが好きなのかを正しく分析し、自分の仕事や思考に取り入れていくようにして自分の幸せをさらに大きなものにしていきましょう。
もしも、どうしても何をしていいのか分からない、才能なんて自分にはないと思って身動きがとれないでいる場合は、自宅の大掃除やコンプレックスの克服や人間関係の断捨離などを先に済ますようにして下さい。
ランナーが頭から離れない気持ちは出てしまいますが、ツインレイの統合や復縁の前兆が見え出す頃には協力者が現れるので、その協力者を引き寄せるためにも、自分の身の回りのことを浄化させるように努めましょう。
簡単なことではありませんが、背負っている重い荷物を一つ一つ降ろしていくことを心掛けていきましょう。
