ツインレイのランナーがチェイサーに冷めることはありません。
二人が出会うと、一時的にサイレント期間というお互いが距離を取る時間が訪れます。
けれど、これは気持ちが冷めるからではなく、それぞれ一人で片付けるべきカルマと向き合うための必然的な出来事で、永遠のお別れではないのです。
しかし、チェイサーはランナーに対して、「何か気持ちが冷めることがあったんじゃないか」と疑ってしまうので、二人の足踏み状態が続いてしまうことになります。
これには、二つの理由が考えられます。
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ランナーの男性としての意識が変わった
ツインレイミッションとは、二人で地球に平和な世界を降ろすという命の奉仕です。
これは、何回も転生して経験を積んだうえでトライできる最終試験ですので、それを実行することを託された人たちは、ある意味血眼になって相方を探します。
だからこそ、出会ったときの喜びはひとしおです。
その時間、二人は文字通り天にも昇る気持ちでしょう。
けれど、ここからの切り替えの早さが男女で差が出てしまうのです。
男性、つまりランナーとなる人は理論と行動の生き物。
そして女性、チェイサーとなる人は情緒と受容の生き物。
いつまでもそれに浸っておきたいチェイサーより先に、ランナーはその出会った意味を無意識で理解して、自分のやるべきことにフォーカスし始めます。
イメージするなら、正面向いて感動の出会いをして、二人でしばらく抱き合ったあと、「さ、仕事しよう」とランナーがあっさりと正面を向いて歩きだすような感じでしょうか。
置いていかれたチェイサーにとっては、「え?なんでそんなにあっさり気持ちが冷めるの?」と不思議に思ったり、不安に感じたりするところですね。
これはランナーの気持ちが冷めるとか、心が冷たいとかではなく、それぞれの性質に違いがあるだけなのです。
なぜならば、二人してずっと抱き合っていたら、使命の仕事にいつまでたっても入れないですし、ランナーの男性は、その行動力でチェイサーの女性の願いをかなえたり、歩きやすい道を作ったりする役割がありるからです。
これこそ、ランナーの愛です。
ですから、ランナーの気持ちが冷めるのが早いと悲観するのではなく、「大変な仕事を引き受けてくれているんだなあ」、とランナーに感謝する必要があるのです。
冷める場合はそもそもツインレイではない
ランナーの男性の気持ちが冷めるように感じる理由には、そもそもツインレイではないからです。
これは、先に書いた本物のツインレイよりもわかりやすく、「心の冷たさを感じる」とか「逃げたきり帰ってこない」という特徴があります。
例えば、本物のツインレイの場合、ランナーはチェイサーに出会うと、圧倒的に刺激を受け、自分の本当にやりたいことで社会の役に立てないかと自問自答し始めます。
サラリーマンとして生きていくのが夢だったのか、子供の頃もっと他に夢中になっていたことはなかったか、将来の夢や、挫折したことは何だったかと自分の人生について考えるようになります。
しかし、ツインレイでない場合、男性は何も変わりません。今までの生き方のままです。
そして、二人のことを考えて距離を置くのではなく、本当に気持ちが冷めるか、他に恋愛対象ができたことで離れます。
はたから見ていると本物のツインレイとの違いは明らかなのですが、これには目を曇らせるものがあります。
それは、恋愛感情です。恋は盲目とも言いますよね。
チェイサーにとって、この恋心を超えて両目を明けて真実の状況を見れるかどうか。
これは、ツインレイミッションを遂行する上で、ずっとパスし続けなくてはならない重要なテストです。
すごくハードな試験です。
目の前の大好きな人がツインレイではないと認めるのは、本当につらいです。
けれど、これを認めてその執着を手放せば、その先に本物のツインレイとの幸せな世界が待っています。
おそらく、チェイサーは「この人はツインレイではないかもしれない」と心のどこかではうすうす感づいているはず。
あとは、自分のハートに従う決断をいつするのかということだけです。
ですから、焦らず、確実に本当の幸せに向かいましょう。
二人の愛は冷めることはありません
ツインレイのランナーとチェイサーは、もともと二人で一つの魂です。
肉体がなくなって、故郷のグループソウルに帰れば、また二人は一緒にいられます。
でも、地球で、この肉体を持った状態で出会って統合する、というのが今回のツインレイミッション。
これは、この広大な宇宙でも、ビッグバンから始まったその気の遠くなるような長い歴史の中でも、いまだかつてない前代未聞の大イベントなのです。
魂の使命を担う選ばれた素晴らしい経験値を持つ皆さまは、幾多の困難にも立ち向かってきた勇敢な魂たちです。
どんな状況でも、あきらめない強さがあります。
二人の愛と情熱が、冷めることは決してありえないのです。