ツインレイは拒絶した側の方が責任を感じて余計に辛くなります

ツインレイの関係は、夢の中の王子様とお姫様のように、「出会いました、結婚しました」とは簡単にいかないものです。

お互いの存在を確認して、天国にいるような震える程の喜びを感じたのも束の間。

今まで先送りにしてきた感情や問題が一気に噴出するのが、の出会いの特徴です。

このとき、その関係を先に拒絶する側の多くが男性で、ランナーとなります。

逆に追いかける側はチェイサーと呼ばれ、傾向としては殆どが女性です。

この現象について、拒絶した側の男性が悪い、拒絶された側はかわいそう・・だなんてそのまま考えていたとしたら、それはまだまだ低い次元での見え方に捉われていると言えるでしょう。

そのように考えていては、ツインレイの出会いの意味がなくなってしまいます。

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拒絶した側のランナーは何から逃げているの?

ツインレイの男性は、相手の女性が嫌いになって拒絶しているわけではありません。

そもそもツインレイの関係は、好き嫌いという恋愛感情をベースにしていないので、嫌いになったから離れるという単純な概念ではないのです。

では、ランナーの男性は一体何から逃げているのでしょうか。

それは、恐れです。

ツインレイは出会ったときに、無意識に自分に向けられる相手からの無償の愛を感じます。

ランナーが今まで体験したことのないような、異次元の愛を感じ取ってしまうのです。

これは、一見愛されるんですから、嬉しいことのように思いますよね。

でも愛されれば愛されるほど、

「自分は何も出来なくても愛されるなんて、そんな価値のある人間なんだろうか」

と、猜疑心や警戒心が高まり過ぎて、自分の価値観では測れない何かを目の前にして恐ろしくなるわけです。

拒絶した側の心理は未知との遭遇

これは、恥をかきたくない、失敗したくないという概念があれば、だれでも自然に起こります。

そして社会で活躍している男性は特に、この恥や体裁、外の評判にこだわってしまう生きものです。

そう、ランナーは未知との遭遇に真正面から立ち向かえない自分の弱さを直視出来ずに、自分のプライドを守るためにいったん逃げてしまうのです。

こうなってしまえば、逃げた先でプライドがボロボロになる何かにぶち当たるまで帰っては来れません。

拒絶した側のランナーに対する受け止め方

ではランナーを待つ間、チェイサーは何をすればいいのでしょうか。

このとき、必死でランナーの後を追ったり、自分も辛い状況から逃げて他の人と付き合ったりしては、再会が先延ばしにされてしまいます。

そんな時、チェイサーに一番必要なもの。

それは「忍耐」です。

この耐えるという器が大きいのも、その性質が強いのも女性の方なので、チェイサーは女性であることが多いのです。

なんだか忍耐と聞くと、演歌な世界を思い浮かべてしまいますね。

凍える手でマフラーを編んだり、寒風吹きすさぶなか港に立って誰かの帰りを待っていたり。

ですが、これは相当間違ったイメージであり、現実、そんなことでは忍耐は養われません。

忍耐は寛容さが育たなければ、ただの我慢になってしまうからです。

我慢すると怒りがつのりますので、帰ってきたランナーに「こんなに待たせて!」、と塩をまいて追い返してしまうことにもなりかねません。

拒絶した側の心理を知れば、大きな心で包み込んであげようと思えるようになります。

寛容さは、ゆとりや優雅さ、余裕の中から生まれるのです。

待つ側の女性は、自分の日常の中でそれを生むために、環境や人間関係を整える努力がいるでしょう。

拒否した側もされる側も会えない時間があるから愛が育つ

拒絶した側も、拒絶された側も、会えない時間(サイレント期間といいます)は、それぞれの課題に真っ向勝負しなければなりません。

ランナーの男性は拒絶した側だからといって、何も楽になってはいないんです。

逆に出会う前よりも、逃げている分ますます精神的にきつくなります。

これは、チェイサーの女性の方が認識違いをしないようにしておきたいところ。

女性の方は、「拒絶された」と恨みつらみも出てくることはあります。

けれど、その感情の痛みは相手にぶつけるのではなく、自分で受け入れて十分泣くことで浄化していけるのです。

そうこうしているうちに、拒絶した側の罪悪感の苦しみに悶えてふらふらになったランナーが、凝り固まったプライドを投げ捨てて帰ってきます。

ランナーは必ず降伏してあなたの元へ帰ってきます。

魂レベルでお互いを確認し合った間柄ですから、ランナーはチェイサーであるあなたをサイレント期間もずっと忘れることは出来ないのです。

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