チェイサーは知らず知らずのうちにランナーにものすごーくプレッシャーをかけている

偽ツインレイからのツインレイという経過を辿ると、それはそれはもう似たような事象が起きてしまうんです。

偽ツインレイくんとの間で起きた似たような出来事が、ツインレイくんの時も同じように少し違う角度から起きるので、その時には分かりませんが、後々「ああ、そういうことかなるほどね」なんて思ってしまったりするんですよね。

流れがね、一緒だなって思っちゃう。

シチュエーションや人物は違うんだけど、ストーリー構成が同じみたいなことが起きるんですよ。

わかりますかねこれ。

で、まぁだいたいがチェイサーってのはあまりにも純粋にランナーにプレッシャーをかけてしまうんですよね。笑

もうね、これでもかってくらい相手を崇め称えるというか、持ち上げるんですよね。

今まで天狗になって世の中をなめてて自意識過剰だったランナーですが、チェイサーがあまりにキラキラした目で純粋に自分を慕ってくれて、ランナーの言うことを全部本気で受け止めて本気で返してくるんで、どんどん強がってるだけの自分が恥ずかしくなってくるんですよ。笑

自分より無駄に熱い人間がここにもいた!ってなるんです。

だけど、ツインレイは本当に自分を映し出してくれる鏡なので、相手はまるで自分と同じところを持っているので、他人から見た自分がどんな風に映っているのかがハッキリ分かってしまうから、とても恥ずかしくなってしまうんですよね。

つまり、ツインレイの相手を反面教師にしだすんです。

今まで自分が人に見せていた姿は、他人から見られたらこんなにも滑稽なのか・・・

なんて、ツインレイに対して思ってしまうので、そこから考えとか姿勢を改めて謙虚になっていくんだと思います。

とにかく恥ずかしい笑

ああ、自分ってこんな風に人から思われてたのか・・・ウザかっただろうなぁ・・・ってなるんですよね。

だから、謙虚にならざるを得ない。もう恥ずかしくて恥ずかしくて、自分に嘘をついて自分を演じて強がって生きているのが恥ずかしいことなんだと心底思い知ってしまう。

でも、そんなこと相手のツインレイ(チェイサー)には言えないので、滑稽な存在をただただ避けるしかなくなる。

純粋にキラキラしたまま自分にぶつかってくるチェイサーに対して、自分が今までいかに仮面をかぶって人に強がって見せてばかりいたのかを想い知らされてしまうんですよね。

偽物だった自分がすごく恥ずかしくなってしまう。

チェイサーが自分以上に純粋に熱く語る人間で、自分以上の志で本音で熱くぶつかってくるものだから、本当は自信がないからこそ、その純粋な思いを受け止めることができないで避けるのに、恥ずかしさのあまりまるで自分が振ったみたいな態度しかとることが出来ないんです。

その純粋な思いが、ランナーにとってはもうプレッシャーでプレッシャーで仕方がないから、「いいからもう俺のことは忘れてくれ!」って思っちゃう。

正確に言えば、「自分を演じまくってた頃の俺のことは忘れてくれ!闇に葬り去りたいんだ!期待しないでくれ!!」って思っちゃう。

「お願いだからもうこれ以上俺の傷口を広げないで!分かったから!もう分かったから!もう天狗になったりしませんから!ほんとは俺全然たいしたことないんだ!だからもう俺のことは放っておいて!」ってなっちゃう。

なのに、どこまでも容赦なくプレッシャーをかけてくるチェイサー。笑

いつまでもランナーの輝かしい姿を忘れられずに、あの頃の2人を取り戻したい一心で追いかけてしまうチェイサー。笑

チェイサー本人は全くプレッシャーをかけているつもりはないので、いつまでも知らないうちに相手にプレッシャーをかけ続けてしまうのです。

だけど、もうあの時の2人は二度と戻りません。もう2人の間には全く違う時間が流れていてもうあの時とは全く違う細胞に2人共切り替わっているんです。

だから、過去はもう絶対に戻らないんです。今を生きるしかない。

もうね、とにかくね・・・恋ってのは本当に痛いものですよ。

だけどツインレイとの関係は、さらに痛くて痛くてどうしようもない感じになっちゃうのは避けられないのかもしれません。

とても痛い二人になっちゃう。

もう、興覚めするくらいのイタいカップルになっちゃう。

ですから、身体に出来た傷口が治るのに時間が必ずかかるように、痛い痛い傷を負って恥ずかしさと挫折という重症の傷を追った二人は、必ず時間が必要になるんですよ・・・。

傷口は時間が経たないと絶対に治らない。

治ろうとしているところに、また傷を作ってしまえば同じように時間がまた必要になってくる。

大きな傷が出来た場合は、とにかく安静にしてないといけないんです。

それは、肉体も心も同じ。

ツインレイの2人も時間が経たなければ、まともに顔を合わすことは不可能。

そういうものなんですよね。

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